昨日(11月28日)より高松市内で新築工事が始まりました。
まず、基礎工事に先立ち地盤調査を行ったところ「要改良」との判定が出てしまいました。
見るからに以前は海だったと分かるためある程度は予想してましたが・・・
そこで地盤改良工事です。
地盤改良の方法としては「表層改良」「柱状改良」「鋼管杭」などが一般的ですが、今回は「天然砕石パイル工法」という工法を採用しました。
詳しい説明は省きますが、この「天然砕石パイル工法」の長所としては
☆ 天然の砕石のためゴミにならない
☆ 液状化現象に強い
☆ 地震につよい
などがあげられます。
詳しくはこちらをどうぞ
まず、地縄を基準に計画された杭位置をマーキングしていきます。
ドリルで直径40cmの穴を掘っていきます。
今回は4.5m掘ります。
掘った杭穴に採石を入れていき、ドリルで突き固めます。
こんな感じです。
ただ入れただけではなくつき固めて砕石同士ががっちりと噛み合ってるのでより強固なものとなります。
このような要領で30本作っていきます。
今回はおまけとして庭になる部分にも2mぐらいの深さで2本作ってもらう予定です。
庭の雨水対策として、この砕石の部分に浸透させるようにします。
かなりの効果があるそうです。
庭の水はけにお悩みの方、庭の土の部分に苔が生えて困ってる方、一度ご相談ください。