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平成の保存修理工事

2012年09月17日

休日を利用し、姫路城へと行ってまいりました。
この姫路城ですが、昭和26年に国宝に、平成5年12月に奈良の法隆寺と共に日本初の世界文化遺産に登録されたそうです。
世界遺産に登録された理由としては、
美的完成度がわが国の木造建築の最高の位置にあり、世界的にも類のない優れたものである。
というのが一つであるそうです。
同じ木造建築を行っている工務店に勤ているはしくれの私としては、どのようなすごい人が設計して、どのような匠の技で作ったのか知りたくなります。Wikipediaでお勉強してみます。
只今『昭和の大修理』後約50年近くたち、漆喰壁や上層部の軒、ひさしに痛みや汚れが目立つようになってきた為あの鹿島建設さんが保存修理工事中です。多分私が生きている間にはもう行わないであろう貴重な工事を見学してまいりましたよ。
もちろん有名なお菊さんの井戸も見てまいりました。結構深かったですよ。
下の写真のようにすっぽりと天守閣は覆われていて、工事の様子を見学できるようになっています。



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