瀬戸内国際芸術祭の準備が各所で進んでいるようです。
先日の新聞にも直島で建築家安藤忠雄氏がこれまで手がけてきた建築の要素を集約し、建物自体も作品となる「ANDO MUSEUM」が完成したと報じられていました。
この「ANDO MUSEUM」は築約100年の古民家を改修したものだそうです。
実は・・・もともとの古民家は100年前に私の祖父が建てそうで、祖父の実家でした。
で、屋号が「いちんどん」
祖父はこの家の次男で宮大工をしていたそうです。
残念ながら40代の若さでなくなったため私は祖父のことは全く知りませんが、100年後もこうして形として残る仕事をしていたということが誇らしく思えます。
この春にはぜひ直島へ行き、祖父の仕事の面影を探しに行くつもりです。
そのときには控えめに大きい顔をして乗り込んでやろうと思います。
まつむら
いちんどん
2013年03月04日