HOME › 島ブログ › 5月3日は。

5月3日は。

2013年04月24日


皆さん、こんにちは。

GWといえば、我が村ではコレを外せません。。。

毎年5月3日の憲法記念日は、肥土山離宮八幡宮にて農村歌舞伎奉納が
国の無形文化財として奉納芝居祭りが行われます。
■由来
 約300年前、肥土山で庄屋をしていた太田伊左衛門典さんという人物が
 農民たちが水不足で苦しみ、農民同士がいさかいを起こすことに心を痛め
 なんとかしたいという思いで私財も投じ3年の歳月をかけ作ったため池が
 「蛙子池」
 その池の水が肥土山離宮八幡神社の側溝まで流れてきたのを村人たちが歓喜し、
 それを祝って神社の境内に仮小屋を建てて歌舞伎を奉納したのが肥土山
 農村歌舞伎の始まりと言われているんだそうです。
■運営
 肥土山地区全体で戸数は約270軒、約730人が住んでいるます。
 地区には大小6つの小地区があり、6年毎に輪番制で村民が運営しているのです。
 毎年、年が明けるとその年の当番組は準備に取り掛かります。
 全体指揮者である大世話人、会計などいろいろな役職分担をし、
 2月には演目と出演者の選出、3月中旬には「練り固め」という決起集会後に
 本格的な連日練習が当日まで夜な夜な始まるのであります。

祭り当日は、地区民はもちろん、近郷近住に留まらず世界各国から大勢の観客が
見物に訪れ夜遅くまで賑わいます。

是非是非、村民手づくりの農村歌舞伎のご鑑賞に5月3日は小豆島へお越しください♪

そして来年26年5月3日は、、、6年ぶりの当番年を迎える我が地区。
そしてそして、弊社社長は意外と役者向け^^
6年ぶりにまた舞台を踏みしめることが出来るのか??? 見所のひとつかもしれません。

★↓仮名手本忠臣蔵演目で浅野内匠頭こと塩冶判官を演じる社長の画。(1990.5.3)



このページの先頭へ