皆さん、こんにちは。
今年の島の梅雨は比較的過ごしやすく有り難き幸せです。
さて、ご無沙汰しておりました。
昨日は半夏生 本社村の「虫おくり」という行事がありました。
毎年ニュースでも取り上げられ、今年はお天気もよく大勢の子ども会の子達で
賑わった模様です。
1661年~約350年、受け継がれている我が村伝統行事。
五穀豊穣 害虫駆除を祈願し、
「稲虫(いなむし)来るな 実盛(さねもり)失せろ」
と言いながら田んぼのあぜ道を火手(ほて)をもって歩きます。
※農薬がなかった時代のお百姓さんの智恵ですね。
「実盛」とは、平安末期の武将 斉藤実盛のことだそうな。
戦いの際、稲に足をとられて躓いたがために討たれ、稲を恨み
害虫になった。という伝説。
今更ながら、伝説にへぇ~と関心した村人歴○○年の私です^^;
虫おくり
2015年07月03日